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日本(にほん)でおこった大きな地震(じしん)

地震の名前 発生年月日 地震の中心 被害などについて
阪神淡路大震災 平成7年
1995年1月17日
淡路島北端付近(M7.2) 死者・不明者合わせて6千人以上、で住宅の全半壊24万以上の大きな被害であった。
地震発生は朝の6時近く。震源地の野島断層は保存されている。
北海道南西沖地震 平成5年
1993年7月12日
北海道南西沖(M7.8) 死者・不明229名。震源に近かった奥尻島などに津波が押し寄せ、大きな被害になった。
日本海中部地震 昭和58年
1983年5月26日
秋田・青森県沖(M7.7) 青森・秋田を中心に104名の死者。津波による死者がほとんどであった。
※チリ沖地震津波 昭和35年
1960年5月23日
チリ地震(M8.5) チリ地震による津波が太平洋をわたってきた。死者・行方不明者142名、倒壊家屋1600棟。
福井地震 昭和23年
1948年6月28日
福井北部(M7.1) それまでの震度(最大6)では地震の規模を表すことができず、震度7が新たに作られるほどの大きな地震であった。死者3769名、倒壊家屋3万6184棟。
南海道地震 昭和21年
1946年12月21日
南海道沖(M8.0) 死者・行方不明1443人。倒壊家屋1万1591棟、流失家屋2109棟という大被害。
三河地震 昭和20年
1945年1月13日
渥美湾(M6.8) 死者1961名、倒壊家屋5539の被害が発生。
東南海地震 昭和19年
1944年12月7日
熊野灘(M7.9) 津波を伴ったこの地震は死者998名、倒壊家屋2万6130棟の被害を出した。
鳥取地震 昭和18年
1943年9月10日
鳥取市付近(M7.2) 死者1083名、倒壊家屋7485棟であった。
三陸地震津波 昭和8年
1933年3月3日
三陸はるか沖(M8.1) 三陸地方はるか沖の地震による津波で死者3064名、流失家屋4034棟の被害がでた。
北伊豆地震 昭和5年
1930年11月7日
伊豆の伊東付近(M7.3) その年の初めのころからかなりの余震があった。死者272名、倒壊家屋2165棟。丹那断層にそって多くの地割れ発生。
北丹後地震 昭和2年
1927年3月7日
京都市北部(M7.3) 死者2925名、倒壊家屋1万2584棟。2mを越す積雪の中で火災が起こり被害が大きくなった。
北但馬地震 大正14年
1925年5月23日
兵庫県北部(M6.8) 死者428名、倒壊家屋1295棟、消失家屋2180棟などの被害。
関東大震災 大正12年
1923年9月1日
相模湾トラフ(M7.9) 死者・行方不明14万2807名、倒壊家屋12万8266棟、焼失家屋44万7128棟、流出家屋868棟の大被害。昼食時に発生し、強風がふいたことが災いして火災による被害が大きかった。死者の90%は焼死。これをきっかけに東京大学に地震研究所ができた。
明治三陸津波 明治29年
1896年6月15日
三陸はるか沖(M8.5) 三陸を中心に死者2万2072名、倒壊家屋1万393棟。この津波はアメリカにも大きな被害をもたらした。
濃尾地震 明治24年
1891年10月28日
岐阜と愛知の県境(M8.0) 死者7273名、倒壊家屋14万2177棟の大きな被害。この地震で有名な根尾谷断層などの断層が出現した。現在でもこの根尾谷断層は見学できる。


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