こわい 直下型地震(ちょっかがたじしん)
阪神淡路大震災などは『直下型地震(ちょっかがたじしん)』の例です。 直下型地震というのは学問的な言葉ではないのですが、都市などの地下で活断層による地震が直撃する場合です。 直下型地震はマグニチュードなどの地震の強さがそれほど大きくなくても、被害が非常に大きくなるという特徴があります。 |
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←(直下型地震の起こるしくみ) 断層のずれのひずみが限界を超えると、活断層の部分が急にこわれて、ずれが生じて地震が発生します。 |
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活断層(かつだんそう)とは? 一般に新しい地質時代(第四紀、約180万年前以降)に活動した断層を活断層といいます。 地震 を引き起こす可能性のある活断層は、くり返し活動することが知られています。 |
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出典 ・通商産業省省資源エネルギー庁「原子力発電所の耐震安全性」 ・茅原一也 新潟は安全か?地震 新潟日報事業社 1998 ・Newton 2000年10月号 潟jュートン プレス ・西蒲・燕科学教育センターだより NO12 「地震災害に備えて」 H12・9・4発行 |